tortillaの日記

文章を書くのは日々のできごとの整理。

2017-01-01から1年間の記事一覧

披露宴まで②

①の続き。 披露宴まで① - tortillaの日記 その後も紆余曲折あったが、自分の状態が安定してきて、下の子も連れて家族4人で日本へ行く計画も出てきたので、それを機に披露宴の話を進めようかと考え始めた。今更感もあったが、前回結婚式をキャンセルしたこと…

披露宴まで①

結婚式をしようと言う話はだいぶ前から出ていた。正確には覚えていないが、入籍後からだろうか。その後ネットでめぼしい場所をいくつか絞って、昨年秋に夫と実家へ帰り、見学に行った。 そのときにこだわった条件は、和装で結婚式・披露宴ができるところ。神…

勉強と生活と習慣

上の子が9月から小学校に上がったが、頭の中に疑問符が浮き上がることが多くなった。日本と台湾の違いなのか私が育った家庭と今住んでいる家庭の違いなのか、もはやわからなくなることが多く、もやもやが日増しになってきて、ストレスにもなってきた。とにか…

中国語と私

台湾語について書いておきながら、中国語について書かないのは自分の中にもやもやが残るので、ここでは中国語について書いてみたい。 台湾語 - tortillaの日記 私が「中国語」という言葉は北京語、マンダリンなどとも呼ばれる。中国語では普通話(大陸)、國語…

今年の目標と振り返り

今年もあと1ヶ月だ。ちょっとした時間があって、今年書いたブログを読み返していたけれど、いろいろあった年だったな。と思う。それらがあるから、今の自分がいたり、今の生活があったりするわけで、どんな自分でも否定することはしたくない。書きかけのこと…

恩師

先月実家へ帰ったとき、恩師に会いに行った。 高校1年のときに現代文を教わった先生で、とにかく大好きな先生だった。なんと言っても話が面白かった。言葉に関するいろいろなことを知っていて、それだけでなく、理科社会など教養がある人だった。まじめ腐っ…

台湾語

中国語と台湾語の違いを東京弁と関西弁くらいだろうと思ったら大間違いだ。福建のあたりで使われている閩南語に日本語を少々加え台湾で調理した言葉、言ったところだろうか。私が今まで暮らしてきた感覚から、話せるかどうかは差があるものの、大部分の人が…

おじいさんと日本語と私

我が家にはおじいさん(夫の祖父)がいる。私とおじいさんはちょうど干支が同じで、私の祖父母とほぼ同じ年代に生まれているので、なんとなく親近感がある。しかも、おじいさんが少年だったころ、台湾は日本の統治下だったため、日本語で教育を受けていたそ…

初めての台湾

Face Bookの「過去のこの日」という機能を見ていたら、台湾に初めて来たときの写真をアップしたアルバムが出てきた。その写真を見ながらその時を振り返ってみたい。ちょうど、中国での留学生活が終わって日本に帰らなきゃいけなくなったとき。日本に帰りたく…

年齢と期限と選択と

「運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かに決められた期限なんてない。」「運命を変える力は、あなた自身の中にある。」これには共感できるが、「誰かに決めれらた期限なんてない。」これには全く共感が持てなかった。時間の流れは誰にでも平等で、…

夏が来た 渡辺美里

夏の歌というと何曲か思い浮かぶ。高校の部活の思い出と一緒に思い出すゆずの「夏色」、大学受験の思い出と一緒に思い出すポルノグラフィティの「ハネウマライダー」、中学生の頃の夏休みの思い出と一緒に思い出すZONEの「secret base~君がくれたもの」とWh…

secret base

今職場でZONE の「secret base ~君がくれたもの~」がよく流れている。ボーカルの声が違うので、誰かのカバーだろう。メロディーを聴くと、ふと、流行った頃のことを思い出す。 secret base 〜君がくれたもの〜 / ZONE ~ Full PV - YouTube ちょうど中学生…

玉の輿に乗った、のか?

先日、実家に帰ったとき母が「あなたは玉の輿よね」と何の前触れもなく聞いてきた。「もちろん、そうでしょ。」と答えながらも(夫にお金があるんじゃなくて、その親のお金だけどね)と思っていた。母は続けて、「親戚から玉の輿に乗る人が出るとは思ってい…

中絶、その後

中絶をしてからそろそろ半年が過ぎようとしている。そのことが頭から離れることはないにせよ、今、半年前と同じ状況だとしたら、やはり同じ選択をすることに間違いはない。先日、日本へ一時帰国した機会に高校の部活の仲間に会って、その話をした。誰かに話…

髪型を変えるのは気分転換

今の髪型は肩にかかるくらいの長さだ。前髪は眉毛のあたりでまっすぐに揃えている。急におかっぱみたいな前髪にしたくなって、自分で切ってみた。 そもそも美容院に行くお金がもったいないと思っているので、前髪くらいなら自分で切っている。思いっきりすい…

幻のゴールデンウィーク

去年は日本のゴールデンウィークの恩恵を受けたが、今年はそれもなさそうだ。 今週のお題「ゴールデンウィーク2016」再会 - tortillaの日記 台湾ではメーデー(労働節)が休みなので、今年は4/29-5/1、三連休になる。私が働いている塾(語学学校)では(英語を教…

春の空は継母の心のよう

最近の天気は暑くなったり、涼しくなったり、急に雨が降ったり、カンカン照りになったり、と変わりやすい。端午の節句(台湾では旧暦の5月5日)まではそんな日々が続くが、それを過ぎれば本格的な長~い夏が待っている。今日、たまたま授業で天気の話になり…

今週のお題「部活動」

中学校、高校と剣道部に入っていて、部活三昧の日々を送っていた。 剣道部に入った動機は単純で、見学に行った剣道部がかっこよかったからだ。小学校の頃は地域のソフトバレーボールクラブに参加していて、バレー部に入る気満々だった。部活見学の1日目、バ…

「桜の季節」フジファブリック

今はさくらの季節真っただ中というところだろう。うちの近くにもヒカンサクラだろうと思われる濃いピンク色の桜が咲いている。今年はどうも咲き始めるのが遅かった気がする。これまでは桜の写真がFBをにぎわせている頃、こっちはもう半袖を着る季節になって…

PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Tiwan

今更ながら、PORNOGRAFFITTI 色情塗鴉 Special Live in Tiwan の感想を。 ライブへ行くまでは2800元って高いよな…やっぱり日本から来るから高くなるのは仕方ないにせよなんか腑に落ちないよなぁ…ともやもやしていたが、本当に行ってよかった。 台北へは一人…

ポルノグラフィティが好き

ミュージックアワーがポカリのCMのテーマソングだったころからポルノグラフィティが好きだ。アルバムは1st~7th、シングルは「サウダージ」と「アゲハ蝶」を持っている。DVDも持っているが、長い間見ていないので、どれを持っているか忘れてしまった。武道館…

飲み水

今教えている初級のクラスでは最近日本旅行へ行く人が多い。先月、今月、来月とそれぞれ日本に行った、行く予定の人がいる。そうなると、自然と「日本はどうだったか」という情報交換が始まる。最初のうちは日本人である私にいろいろ聞こうとするのだが、観…

特別お題「おもいでのケータイ」

携帯を持ちはじめてから、Docomo、WILLCOM、またDocomoに戻る、と機種を変えるごとにキャリアも取っ替え引っ替えだ。 今は日本の携帯は事実上、父の携帯になっている。その携帯もスマホがまだここまで普及していなかった頃のFOMA携帯だ。「機種変更のいかが…

台中の冬

ここ最近、雨が続いている。そして、寒い。気温だけを見れば、「本当に寒いのかよ。」と言いたくなる温度だが、とにかく、寒い。 これを地元の友だちに見せれば、春の雨だろうとでも思うだろうが、私たちにとってはそうではない。冬の冷たい雨だ。子どもはタ…

今週のお題「カラオケの十八番」

私はカラオケというより歌うことが好きなので、しょっちゅう歌っている。歌手になろうとか合唱団に入ろうとか考えたこともないので、下手の横好きだ。小さい頃から好きなように好きなだけ歌っていた気がする。お風呂とか登下校とか。 カラオケに行くようにな…

今週のお題「卒業」

卒業と言えば卒業式。小学校、中学校、高校、大学と4回経験したけれど、そこで印象に残っているのは音楽。せっかくの機会なのでまとめておきたい。 ・小学校小学校の卒業式に参加できるのは5年生と6年生だった。5年生は在校生の代表として6年生を送り出…

今週のお題「何して遊んだ?」

子どもの頃、よく外から虫やらを捕まえてきては虫かごに入れて飼っていた。あおむし、ばった、こうろぎ、かたつむり、ざりがに、おたまじゃくし、そんなところだろう。特に知識があるわけでもなかったので、飼い方がわからないものは図鑑を調べてみたり、図…

中絶の処置

中絶の理由については書いたので、ここではその処置について書いておこうと思う。 中絶をした理由 - tortillaの日記 私は使った方法はRU486と呼ばれる内服薬を用いる方法で、薬を服用することで人工的に流産を起こさせる仕組みである。 この薬は現在、日本で…

中絶をした理由

自分が死にそうになった夢を立て続けに見たのは、実は偶然ではないと思っている。 死にそうになった夢(人口抑制篇) - tortillaの日記 死にそうになった夢(白い部屋篇) - tortillaの日記 ちょうど死とか生命とか生物とかの定義を考えて自分の行動をどうにか消…

死にそうになった夢(白い部屋篇)

二晩続けて死にそうになった夢を見た。一晩目が以下。 死にそうになった夢(人口抑制篇) - tortillaの日記 自分の子どもが死んで、自分も息を引き取りそうになった話 部屋の壁は白く、窓からは心地よい風が入ってくるカーテンも白く、そこにある何もかもが白…