tortillaの日記

文章を書くのは日々のできごとの整理。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

年が明けて1週間、なぜか気分的には1月が終わりそうな感じなのですが、年越しを寝過ごしてからというもの、箱根駅伝のチェックくらいしか新年らしいことをしていなかったので、お題に従って、新年っぽいことをしてみようと思う。

「台湾に住んでるから、新年と言えばやっぱり旧暦なんだよね。」と言い訳もできないこともない。旧正月は一大イベントとして認識してはいるものの、新しい始まりとは感じられないので、私にとってはまだ1/1が新しい始まり。1/1に日付が変わるころはカウントダウンしたり、花火が上がったりしているけれど、彼らにとってはまだ申年だ。酉年は旧暦の1/1~。その感覚は旧暦が根付いている証拠だよなと思う。

さて、話がそれたけれど、「2017年にやりたいこと」。
それは12月末に日本の実家へ帰ること(笑)
年明けにもう年末の話か!という感じだが、今年こそ実現させたいことで、来年のお正月は日本で過ごしたい。「お正月どこで過ごすか。」とか「夫の(妻の)実家でお正月過ごすの気を使うな」などとの心配事がないのはメリットだよなと思っている。夫も日本の年越しを体験してみたい~と賛成してくれているので、よほどのことがない限り実現できそうだ。ただ、数年間台湾で生活してみて、おせちって台湾人に好まれないんじゃないかと。。日本人のふしぎな習慣としてよく挙げられるのが「冷たいお弁当を食べる」ということだ。料理はあつあつのものがいいようだ。(涼拌菜という冷たくして食べるおかずもある。)おせちって基本的に前日までに作ったもの。お重に入ってて冷たいお弁当みたいだよね。。それを新年のごちそうとしていることをどう感じるんだろう。一抹の不安がある。まぁ、本当に受け入れられないなら、レストランもあるし、あったかーいお雑煮だってある。何とかなるだろう。子どもも雪で遊びたいって言ってるし、ついでにどこか雪がたくさんあるところに連れて行ってあげられればいいなと思っている。

一番やりたいことのほかには
・ひとりで車の運転ができるようになる。
雨の日の子供の送り迎えとか、将来的に出産・子育てしたり両親の世話をしたりするには車が運転できることは必須だと思う。
・結婚式について何かしら話を進める。
やっぱり親は娘の花嫁姿を見たいだろうし、親戚にもきちんと報告したほうがいいだろうし、日本の友だちが集まる機会もそうそうないだろうし、何かしらやったほうがいいんじゃないかとは思っている。

ま、そんなところかな。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

休日らしい休日

今、家に誰もいない。夫と兄は仕事、子どもたちは母親のところ、義母はハイキングで、義父は毎日昼間は家にいない。
自分一人の空間があるといっても、家の中に誰かがいるのといないのではリラックスできる度合いが違う(悪いことしてるわけじゃないんだけどね。)

午前はずっと洗いたかった服の洗濯大会に、犬の散歩。昼ごはんは昨日の残りの大根と青菜のスープ(おそらく排骨湯)に味噌とご飯を入れておじや風にして食べた。柔らかくて味がしみた大根に久しぶりの味噌の味。
時間を気にしないでやりたいことができるって幸せだな~と思う。

ここ3か月ぐらいブログを書いていなかったけれど、文章を書くにはゆとりある気持ちと時間が必要で、なかなか筆が進まなかった。
午後は久々に文章を書こうかなと思っている。その間に眠くなって寝てしまうかもしれないけれど、それはそれで休日らしい過ごし方なのでありでしょう。

子どもがいないのは静かすぎるくらいだけど、たまにはこういう日も必要なのかな。

愛ちゃんの結婚会見を見て

福原愛と江宏傑の結婚会見で盛り上がっている。私も興味津々で日本の会見の質疑応答を文字に起こしたものは呼んだし、台湾での会見は録画を見た。イケメンの江さんにかわいくてきれいな愛ちゃん、とても絵になる夫婦だと思う。愛ちゃんの振り袖姿を見て、「愛ちゃんきれいだよね~」と夫に言ったら、「着物着ればいいじゃん。一番きれいな姿見せてよ。」とさらりと返されてしまった。そうですよね。着たけりゃきればいいんですよね…。

台湾の家族も興味があるみたいで、夫は日本のテレビで放送されていた「台湾の結婚事情特集」のようなもののカット集を見つけて、「日本人にはそう見えるのか」と言っていたし、父は日本での記者会見を特集した新聞記事をを写真に撮って家族のライングループに投稿し、「この日台夫婦は夫がスーツで妻は和服というふうに両方の習慣を合わせてるんだから、息子たちもそうすればいいじゃないか」とメッセージを送ってきた。夫は「いや、別にスーツ着ないとか言ってないし、彼らは結婚式じゃなくて記者会見でしょ」と返すと、「話し合いすらしないのか」と何やら雲行きが怪しくなってきた。私は傍観者を決め込んで何も返さなかったけれど、「着たいもの着ればいいじゃん、以上。」という感じ。

それにしても、愛ちゃんがうらやましいなと思うのは会見で、「旦那さんも旦那さんのご両親も卓球選手として現役続行することを理解し、応援してくれている」、ということ。結婚は二人だけのことじゃなく、家族もかかわることなので、その家族の理解と応援があるってこれから生活する上でとても重要なことだと思う。
台湾の両親(特に父)は私が仕事をしていることを快く思っていないので、まぁそこのところがめんどくさい。夫は私が仕事をすることを応援してくれるけれど、たまに父の機嫌が悪くなると、「お母さんは毎日家事と子どもの世話で大変なんだし、お父さんはお金あるんだから、そんな働かなくたっていいじゃないか、家のことをもっとしなさい」とこんな直接的ではないけれど、端的に言えばそんな意味のことを言ってくる。夫の給料だけでは子供の教育費やら自分たちの雑費は賄えないし、父が援助してくれるわけでもない(そんなのもいらないけれど)から、私がただ自分の遊ぶ金ほしさのために働いているわけじゃないのに、仕事に行ってネチネチ責められるのは女の私。あぁ、理不尽。男は外で働き、女は家の中っていつの時代の考え方だよ…。と夫以外の人のからの干渉が正当化されるのが結婚のめんどくさいところだと思う。昔は男の人は妻が増えるだけで、基本的にはずっと同じ家族と暮らせるんだからいいよなと思っていたけれど、夫は夫で自分の親と妻の間の調整役を務めなきゃいけないのも結構なご苦労だと思う。それを今頑張ってしてくれているので、夫には感謝している。

同世代のスター愛ちゃんがこれからも歩みたい道を歩めることを心から祈っている。