tortillaの日記

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死にそうになった夢(白い部屋篇)

二晩続けて死にそうになった夢を見た。一晩目が以下。

死にそうになった夢(人口抑制篇) - tortillaの日記

自分の子どもが死んで、自分も息を引き取りそうになった話

部屋の壁は白く、窓からは心地よい風が入ってくるカーテンも白く、そこにある何もかもが白い。私は首が座ったばかりの女の子を腕に抱き、夫とその部屋にいた。
子どもは泣いていたが、気が付くと静かになっていた。私はなぜかその子の死期がきたんだとわかっていた。深い悲しみが襲ってくるが、なぜか涙は流れてこない。夫も悲しみに包まれているように感じたが、声を発することも、涙を流すこともなく、じっと赤ん坊を見つめている。
彼女はどんどん冷たくなっていき、私にはっきりと自分が死んだことを教えてくれているかのようだった。
それからどのくらいの時が流れたのか定かではないが、今度は自分が同じ場所で横たわっていた。もうすぐ死ぬということはわかっていた。赤ん坊の時と同じように夫もそこにいた。私の横たわっている布団の横に付き添ってくれている。安らかな時間で、いろいろな楽しいことを話し、笑いあった。(内容は覚えていない)この時間がずっと続いてくれればいいのにと強く思えば思うほど、息が苦しくなってきて、声を出すことができなくなってきた。
声が出なくなってからはずっと彼の眼を見続けた。彼もずっと私の眼を見つめ続けている。彼と一緒に生きていきたいと思えば思うほど、強烈な眠気に襲われ、眠りに落ちれば、もう起きることがないと分かっていた。それでもまだこれからも生きていたいと思い続け、息苦しくなってきた…ところで目が覚めた。

目を覚ましてから、生きててよかったと心底思った。
二晩続けて死にそうになる夢を見るのは精神的に疲れる…。どうか三晩目はありませんように…。