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tortillaの日記

文章を書くのは日々のできごとの整理。

飲み水

今教えている初級のクラスでは最近日本旅行へ行く人が多い。先月、今月、来月とそれぞれ日本に行った、行く予定の人がいる。そうなると、自然と「日本はどうだったか」という情報交換が始まる。最初のうちは日本人である私にいろいろ聞こうとするのだが、観光に関しては彼らのほうが詳しいことが多いので、他の学生に話を振ることにしている。だいたいどのクラスでも3人以上いれば、1人は毎年日本へ旅行に行くという人がいる。そして、行ったことがない人でも、そこかしこから「日本は○○なところだ」という知識を得ているので、「それは本当か」とか、話しているうちにあっという間に授業と授業の間の休み時間が終わってしまう。

今まで色んなクラスでその様子を見てきて、一番盛り上がる話題は
「日本のレストランでは1年中冷たい水が出てくる」だ。

「寒い冬に冷たい水を飲むなんてどうかしてる」、くらいのことを言われる。

私:常温の水、お湯なんてまずい。キーンと冷えた水がおいしいんですよ。
学生:水はもともと味がないし、冷たいものは体に悪いですよ。
私:お湯よりも熱いお茶のほうがおいしいですよ。
学生:お湯のほうが体にいいです。お茶はカフェインが入っていますから、子どもや生理中の女性にはよくないですよ。
私:そうですか…。

と、まぁ、ここぞとばかりに習慣の違いを突き付けられる。
これは若い学生とのやり取りで、貴婦人の学生に聞いてみても、レストランでは冷たい水が出てくるから、水筒を持って出かけるという人が多いようだ。常温の水やお湯を常に飲めるように準備している。

台湾では会社、学校、デパートなどいたるところに給水機が設置してあるが、その給水機も冷水、温水(20~30度)、熱水(熱湯)、3種類の温度がある。私の見る限り、夏は運動や力仕事の後に冷水を飲む人もたくさんいるが、そのほかは温水や熱水を飲む人がほとんどだ。

私も今はお湯や常温の水を飲んでいるが、ときどきキーンと冷えた水が飲みたくなる。