tortillaの日記

文章を書くのは日々のできごとの整理。

今週のお題「卒業」

卒業と言えば卒業式。小学校、中学校、高校、大学と4回経験したけれど、そこで印象に残っているのは音楽。せっかくの機会なのでまとめておきたい。

・小学校
小学校の卒業式に参加できるのは5年生と6年生だった。5年生は在校生の代表として6年生を送り出した。「また会う日までさようなら」という曲を歌った。1番が卒業生、2番が在校生。私は2番の歌詞の「ちいさなきずを つくえにのこし おおきなうたごえ みみにのこし」という部分が好きだ。6年生がいなくなってしまうちょっとした寂しさにぴったりだった。

【合唱曲】またあう日までさようなら 二部合唱 - YouTube

そして、卒業式を終えたあと、5年生は「記念樹」を合奏して1~4年生は花のトンネルを作って6年生を送り出す。記念樹も好きな曲だ。合奏だったので、歌詞は知らなかった。確か鍵盤ハーモニカを吹いた気がする。

記念樹 [あっぱれ学園/あっぱれさんま大先生] 高音質 - YouTube

ちょっと曲紹介から脱線するけれど、1~4年生までは卒業式が終わる時間に合わせて登校して、送り出したら紅白まんじゅうをもらって下校する日だったので、わくわくする日だったことも覚えている。

・中学校
式典に関してはまるっきり覚えていないけれど、卒業式の前の日か卒業式の日か担任の先生がユーミンの「卒業写真」を歌ってくれた。低めの声でユーミンの歌がよく合う歌声だった。親の影響でよくユーミンの曲は聞いていたけれど、いつもスキップしていたので、その時初めてじっくり聞いた。中学校の周りには柳の木が植えてあって、中学は線路沿いにあったので、
「話しかけるように 揺れる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ」
という情景を想像してみたり。今考えると大多数が中学卒業すれば大人の仲間入りだぜと思っていただろう中学3年生に送るには格好の曲だと思う。ませた感じが中三生を引き込みそう。
後日談…
高校は自転車通学で中学の周りの柳の下を毎日通っていた…。

荒井由実 Yumi Arai 卒業写真 - YouTube

・高校
高校の卒業式と言えば、最後の第九(歓喜の歌)の全員合唱。卒業式は1~3年生全員参加で式典が終わると、音楽の先生が体育館の真ん中に置かれた指揮台に上って、指揮をする。それに合わせて生徒、先生、保護者全員で第九を歌うのだ。保護者を含む校外の列席者には式次第と一緒に第九の楽譜と歌詞が配られる。ドイツ語で歌うので歌詞の意味はよくわからなかったが、全員で歌う高揚とした雰囲気が好きだった。女子高だったのでソプラノとアルトだけだった。歌う部分も動画の1:56~1:45だけだけど、高揚感はまさにこんな感じ。また歌いたい!

一万人の第九 歓喜の歌 (08年 大阪城ホール) - YouTube 

 ・大学
大学の卒業式で思い出すのは校歌ぐらいなので、省略(笑)

今週のお題「卒業」