tortillaの日記

文章を書くのは日々のできごとの整理。

ポルノグラフィティが好き

ミュージックアワーがポカリのCMのテーマソングだったころからポルノグラフィティが好きだ。アルバムは1st~7th、シングルは「サウダージ」と「アゲハ蝶」を持っている。DVDも持っているが、長い間見ていないので、どれを持っているか忘れてしまった。武道館とさいたまスーパーアリーナのライブにも参戦したことがあるし、ファンクラブの会員だったこともある。

CDを買ったり、新曲を聞いたりしていたのはもう10年も前のことだが、その後もカラオケでは必ず歌うし、気が向いたら聞いている。
10年前、それ以降どうして聞かなくなってしまったかは忘れてしまったが、思うに大学に通い始めて生活リズムが変わって流行曲に触れる機会が少なくなったこと、気に入っている何曲かで満足していたこと、新曲を聞いてもしっくりこなかったこと、と列挙してきて気付いたのだが、Youtubeで音楽を聞き始めてからというのは大きな理由かもしれない。Youtubeの音楽をBGMにしながらレポートを書く、そんなことをし始めてポルノから遠ざかってきたのかもしれない。Youtubeの中にはシングルがかろうじでいくつかあるくらいだったので、満足できなかった。そして、中国、台湾と海外へ渡って生活するようになってからはほぼ新曲に触れる機会がなくなってしまったので、自分のiTunesに入っているものをときどき聞いていた。

ポルノの何が好きかと言われれば、アキヒトの歌声とアキヒトの歌い方とアキヒトの顔…とただのアキヒトのファンのような感じだが、ふたりのMCは仲の良さを感じるし、飾っている感じがなく、純粋に音楽を楽しんでいるなと感じさせてくれる安定感のようなものが好き。

と書いてきたが、つい最近までは自分の中で「好きだった歌手」に分類されていた。その好きだったポルノが台北でライブをするという情報を元学生が教えてくれた。たまには一人で出かけて一息つきたいとポルノであることは二の次で発売時刻にライブチケットを買い、先週末ライブに行ってきた。

その後、ポルノの良さを再確認し、今、ポルノ熱の真っただ中である。
その熱があるうちにライブについても書きたいと思う。

飲み水

今教えている初級のクラスでは最近日本旅行へ行く人が多い。先月、今月、来月とそれぞれ日本に行った、行く予定の人がいる。そうなると、自然と「日本はどうだったか」という情報交換が始まる。最初のうちは日本人である私にいろいろ聞こうとするのだが、観光に関しては彼らのほうが詳しいことが多いので、他の学生に話を振ることにしている。だいたいどのクラスでも3人以上いれば、1人は毎年日本へ旅行に行くという人がいる。そして、行ったことがない人でも、そこかしこから「日本は○○なところだ」という知識を得ているので、「それは本当か」とか、話しているうちにあっという間に授業と授業の間の休み時間が終わってしまう。

今まで色んなクラスでその様子を見てきて、一番盛り上がる話題は
「日本のレストランでは1年中冷たい水が出てくる」だ。

「寒い冬に冷たい水を飲むなんてどうかしてる」、くらいのことを言われる。

私:常温の水、お湯なんてまずい。キーンと冷えた水がおいしいんですよ。
学生:水はもともと味がないし、冷たいものは体に悪いですよ。
私:お湯よりも熱いお茶のほうがおいしいですよ。
学生:お湯のほうが体にいいです。お茶はカフェインが入っていますから、子どもや生理中の女性にはよくないですよ。
私:そうですか…。

と、まぁ、ここぞとばかりに習慣の違いを突き付けられる。
これは若い学生とのやり取りで、貴婦人の学生に聞いてみても、レストランでは冷たい水が出てくるから、水筒を持って出かけるという人が多いようだ。常温の水やお湯を常に飲めるように準備している。

台湾では会社、学校、デパートなどいたるところに給水機が設置してあるが、その給水機も冷水、温水(20~30度)、熱水(熱湯)、3種類の温度がある。私の見る限り、夏は運動や力仕事の後に冷水を飲む人もたくさんいるが、そのほかは温水や熱水を飲む人がほとんどだ。

私も今はお湯や常温の水を飲んでいるが、ときどきキーンと冷えた水が飲みたくなる。

 

特別お題「おもいでのケータイ」

携帯を持ちはじめてから、DocomoWILLCOM、またDocomoに戻る、と機種を変えるごとにキャリアも取っ替え引っ替えだ。

今は日本の携帯は事実上、父の携帯になっている。その携帯もスマホがまだここまで普及していなかった頃のFOMA携帯だ。「機種変更のいかがですか〜」というお知らせがDocomoからよく届いているので、そろそろ名義、機種変更をしようかと考えているようだ。

さて、話題がそれてしまったが、私の思い出の携帯はそれではなく、中国で買ったサムスンの携帯(Anycall)だ。今でこそSIMロックが話題に上がることが多くなったが、その頃の私は「携帯は国外で使えないらしい」程度の認識しかなかった。日本からの学生が簡単な携帯を使っているのに対し、他国からの留学生がiPhoneとかスマホとかを使っているのを見て、「留学のためだけにあんな高価なものを買うなんてすごいなぁ」と思っていたほどである。(後にSIMカードだけ変えていることを知った)

Anycallは電話とショートメッセージ機能だけの極めてシンプルな携帯だったが、相手に用があればとりあえず電話をかけるという環境の中では十分な携帯だった。手のひらサイズのコンパクトな携帯。持ち歩きも便利で言うことない。1年弱の中国生活、いつでもどこでも一緒だった携帯は台湾に来たばかりの頃もその後スマホが壊れたときも重宝した。1回充電すれば、2、3日使えるところもまた便利だ。

今ではLineを連絡手段として重宝しているので、スマホが手放せないが、それでもスマホが壊れたときの代替機として、そしてもし、将来電話しか必要がなくなったら(そんなことそうはなさそうだけど)また愛用するつもりである。

特別お題「おもいでのケータイ」

 

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